些細な非日常満喫中

脳の活性化のためにも、非日常体験を積極的に取り組もうと強く誓った令和2年。三連休のど真ん中の今日、下北沢駅周辺を散策してきた。アートの街として名高い下北沢に足を運ぶのは、私にとっては十分非日常。しかも、出費削減と脳の活性化を達成すべく、明大前駅から極力Google Mapを見ずに歩いて行ってみた。

明大前駅から目的地までのルートをGoogle Mapで確認すると、携帯をポケットにしまい込み、記憶をもとに歩き出した。歩き出すこと３分、なんか嫌な予感がしてあっさりギブアップしてGoogle Mapで現在地確認すると、案の定目的地と反対側に向かって歩いていた。ショックな反面、私の脳にとってはおあつらえ向きのチャレンジだと再認識でき、ある意味嬉しくなった。

その後は地図を見ることなく、無事に下北沢駅に到着。訪れている人たちの年齢層は勿論１０～２０代が多く若い方のエネルギーをたくさん感じたが、お客さんの全体数が少ないこともあり、渋谷のような威圧感はなかった。楽しみしていた古着屋も、さほど緊張せずに入れたのは収穫だった。MBさんの動画でファッションについて多少情報を入手できたことがどこか自信に繋がったのだと思う。人間、どこで自信をつけるような経験をするのかわからない。とてもラッキーなことだと思う。演劇のメッカ？とも言うべき本多劇場も拝めたので、非常に満足して帰路につくことができた。

このような新しい体験をこれからも週末にはどんどん取り入れようと思う。どんなに小さな話でも、非日常体験は脳の活性化を促進してくれる。その積み重ねが、１００歳現役実現に一役も二役もかってくれることに違いない。そして、そんな試みをさせていただける自分の置かれた環境にただただ感謝である。明日が来るのが楽しみ。