好きに勝るものは無し

Voicyでお笑いというかビジネスマンの西野さんが、１日の睡眠時が３～４時間程度だと言っていた。起床してからずーっと仕事。その他人を寄せ付けないほどの努力があるからこそ、あれだけのことができるのであろう。単に才能だけで片付けたら本人に失礼だ。あのモーツァルトでさえ、小さいころから並外れた量の練習をしたわけだから。

今日は久々に上司と一緒に会議に出席した。上司は先週罹患した風邪に悩まされながらも、会議をリードし、人一倍話していた。青白い顔をもろともせず、仕事好きじゃないんだけどねぇなんて言いながら、ほんとよく話す。こちらは健康体だが、ただ聞いて頷くだけ。我ながら情けないくらい。

朝の西野さの話じゃないけど、上司も口ではああ言うけど、やはり仕事が好きなんだと思う。自分も数年前までは病気だろうがなんだろうが仕事とあれば自分に鞭打って働いたが、モチベーションの源泉は責任感であって、好きという感覚はゼロとは言わないが、俗にいうプロの方とは比べ物にならないほど低いと思う。

これはどっちが偉いとかの話ではない。大事なことは自分の幸せを第一に考えることだと思う。好きなことなら長く働いても気にならない。仕事以外の時間を確保してそこで好きなことをするのが幸せなら、出世しなくて給料が人より少なくても、自分の中で折り合いがつけられれば、幸せな人生を送っているはず。そんなことを考えながら会議に出ているから、余計アイデアもでないのかな？そんな私に先日届いたのが”アイデアのつくり方”という本。なんとタイムリー。週末しっかり読もう。