お金にも休息が必要

結婚してから、お金との関係について考えることが多くなった。それまでは、お金が無くても所詮自分が我慢すればそれで済むことだったが、家族ができるとそうはいかない。自分だけの問題では済まないからだ。一生懸命働いても出ていく金額に追いつかなければ、当然貯えを取り崩さざるを得なくなる。そうなると、今後の生活が心配になるから結果的にお金について考えることが多くなった。

お金についてのジンクスがいろいろあることも知った。以下はその一例。

お金が足りないなどお金の文句を言ってはいけないらしい。そうすると、お金に嫌われ、お金が寄ってこなくなる。

お金を使う人ほどお金が入ってくる。だから積極的に使おう。

お金が欲しいと思う＝現在足りていないということで、お金が足りない現実を引き続き引き寄せてしまう。

神様は、お金持ちになるヒントはお与えくださるが、お金自体を与えるようなことはあれない。

お金持ちになった気分で生きよう。いずれそれが現実化する等など。

私は、お金がたくさん入ってくる人になりたいと思う（貯金を趣味にする気は更々ないので、入ってきてくれさえすればそれで充分）ので、お金さんと良好な関係を築きたいと思う。そこで、自分がお金だったらどんな人のところに行きたいだろうかと考えてみた。やはり、自分を大切にしてくれる人のもとにお金さんは行きたいと思うに違いない。そこで、先月からの膨大な支出もひと段落したところで、今月からはお金さんを少し休ませてあげようと思う。つまり支出を抑え、銀行口座ですこし休んでいただこうということだ。機が熟せば、また旅立っていただきたいと思っている。お金はとても大切で深ーいものであることを痛感中。