明治神宮鎮座100年

今日は文化の日という事で仕事もお休み。昨日有給休暇を取っていたので、これで4連休となった。10月までのハードスケジュールが嘘のように、今は仕事も凪状態。メリハリがあるから、次の消耗戦にも心身ともにリフレッシュした形で臨めるのがありがたい。

物を知らないことには悲しいくらい自信があるが、文化の日というのは昭和憲法公布日だと思っていたが、それはそれで正しいが、この日は明治天皇の誕生日でもあるということを今日知った。これで日本の将来を心配するとか思っているのだから、なんとも身の程知らずというか、ほんと毎度のことながら恥ずかしい。もっと勉強しないといけない。

一昨日の11月1日が明治神宮鎮座100周年ということで、この輝かしい歴史を祝って当日夜には花火が打ち上げられたそうだ。明治神宮のあの立派な緑が人工林つまり、植樹により誕生したとの話は知っていたが、献木された樹木その数10万本。そして植樹のために集められた勤労奉仕青年団員の数は11万に上ったそうだ。明治天皇と昭憲皇太后への国民の敬愛の念の強さが伝わってくる逸話だ。

東京空襲の際に主要社殿は焼失の憂き目に遭わされたが、御霊代は当時の神社関係者が命懸けで守ってくれたお陰で、最悪に事態は避けることができたそうだ。勇気ある行動にただただ頭が下がる

明日は7ヵ月ぶりの出社。とはいえ、私物の引き取りなので休みを取っての出社なのでのんきなものである。とりあえず用事は午前中に済ませ、午後は明治神宮まで足を伸ばしてみようと思う。あの神聖な雰囲気に触れることがすでに楽しみで仕方ない。