silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

日本語

若い頃に比べてもうこの10年位前から実感しているのが、我ながらなんて漢字が書けなくなったか、そして、なんて字が下手になったのだろうということだ。

昔から字は上手いほうではなかったから、字が下手になるのは左程ショックではないが、それでも、我ながら何を書いているのか分からない、蛇がのたくってもここまで崩れないだろうと思う位崩れ切った文字をみると、言いようのない寂しさに襲われる。私って、日本人失格?漢字も見事に忘れている。パソコンに頼りっきりの生活の方が、パソコンを使っていなかった期間に追いついた。変換キー様にお尋ねすればいつでも正しい漢字を教えてくれるのだから、確かに漢字も忘れるはずだ。

そんなわけで、以前挫折した漢字の書き取りを最近再開した。テキストを開いて、片っ端から漢字とその意味を確認して、白紙に書き写す。ただそれだけのことだが、漢字をしっかり書くというのは脳にとってもいい刺激になると思う。おまけに、誤解していた語彙がどんなに多いかをも痛感できるので、脳にとってもいい意味で刺激なっていると思う。

今日も、これまでお題目という言葉の意味を、議案事項のような、話し合いのトピックのように理解していたが、実際は、形ばかりで中身のない事の意味だそうで、なんともショッキングな発見だった。そんなわけで、当分漢字の書き取りは続けようと思う。日本人でいることにも努力が必要なのだ。