テーマを決めてから勉強

MMTや大西さんの動画を観て勉強すればするほど、国の借金を憂慮すること、増してや消費税増税なんて愚の骨頂であることがよく分かった。そう、政府紙幣作って発行すればいいのだ。インフレ気にするなんて、その時になって（来ればある意味感謝すべき兆候だろう）対応しても遅くないだろう。船が高速で走ったらどうしようなんて気にする前に、沈没が時間のこの船をまずは修理するのが先だろうに。

もちろん、政府紙幣発行のためには法律変えなきゃいけないから、現状なら国債発行してそのお金を国民にばらまいてどんどん使ってもらえばいい。国債購入する民間銀行が利子稼ぐのはちょっと悔しいけど、利払いも元本返済も借換債で対応すればいい。借金がお金を増やす仕組みになっており、民間にお金に対する需要が無い以上、政府が借金すればいいだけの話。

こんな単純なことを政治家、官僚、財界、そしてマスコミが解っていないはずがない。？ほんとにわかってないのか？そこまで勉強不足なのだろうか？もちろん、自分だって最近理解できた話なのだから、偉そうなことは言えない。しかし、国政に関与している人達が知らないのは解せないし、そう考えると、やりたくてもやらせてくれない闇の勢力があるのだろうかとつい疑ってしまう。

ついさっき目にした山口周さんのエッセイに、勉強するなら若いうちに、そしてテーマを決めて勉強するといいというコメントがあった。今回の件も、国の借金が自分の知りたいテーマで、そこを掘っていったらMMTや山本太郎氏の東京都債15兆円起債公約や、国債発行時の計上方法などいろんなことを勉強することになった。こうして人間は知識を深めていくのだろう。明日もしっかり勉強しよう。