次なるステージへ

昨年夏、仕事のプレッシャーに耐え切れず、精神的に追い込まれやむを得ず降格を願いでた。その結果部長職を解かれ年収も下がったが、それを補って余りあるほどの幸福感を味わっている。当たり前の話だが、人間なんといっても心身ともに健康であることが一番ありがたい。健康で頭もさえていれば気分はいいし、取返しなんていくらでもできるような”気”がしてくる。この根拠のない成功の予感ほど強いものはない。

人生折り返し地点をもうすぐ過ぎる私としては、サラリーマン人生とは一味違った道を歩んでみたいと思う今日この頃。問題は何をするかである。手段はどうあれ、固く誓っていることがある。それは、自分そして一人でも多くの人に幸せを届けられるような仕事をしたいということである。社会に一定のニーズがあり、それにこたえることが嬉しくて仕方ない。そんなことをやりたい。それが今迄生きてこれたことに対する恩返しのような気がする。

朝のVoicyで、西野さんが月金働いて一定の収入を確保できているサラリーマンこそ、週末はチャレンジすべきだと言っていた。要は、経済的に安定している以上、当たれば儲けものみたいなビジネスチャンスに賭ける余裕があるだろう。だったら、積極的にリスクをとってみればいいじゃないか。ひょとしたらいつか大化けするかもしれない。それは、安定収入のないフリーランスにはリスクが高すぎてトライできないことだと。

すぐに始めたいビジネスがあるわけではないが、少なくとも学びたいことや、学びを通じて自信を得る方法も理解できたので、週末は少し不安だけど、克服できれば自信につながる、そんなことに時間を費やそうと思う。