silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

プペル、やっぱり良かった

昨日公開となった映画えんとつ町のプペル。この2年ほど前から製作者であるキングコング西野さんの活動に惹かれ、書籍を読ませていただいたりしていたので、この映画に対する想像を絶する強い思いと努力ぶりも見聞きすることができた。それだけに、公開がとにかく待ち遠しかったのだが、ついにその日がやって来た。

のっけから映像の美しさに心打たれた。売り上げは解らないが、作品それ自体には絶対の自信があると西野さんはかねがね言っていたが、確かにファンタジーなタッチで色彩がとてもカラフルだった。プペルもごみでできているものの身にまとう衣服が色彩豊かなので、どこか嫌いになれない見立て。そして純朴な喋り具合はますます彼が人間でないことを忘れさせてくれる。それにしても、これを人気漫才師が0.5ミリのシャーペン片手に書いていたなんて、信じられない。ただただその努力量の多さに脱帽。

ストーリーの元となっている絵本はスマホで見ていたものの、映画ではかなり知らない要素が加えられていたので、ほとんど別作品のような印象を持たされるくらい、内容も濃かった。年のせいか、主人公ルビッチのお母さんのキャラクターに何度も涙を誘われた。

新型コロナに振り回されるというか、国賊に近い様相を呈してきた政府やマスコミの対応にうんざりを超えて恐怖を感じる今日この頃。そんな閉塞感を打ち破るには、やはり正しいと思ったことを正しいと言って進むことが必要なんだなぁと思わされた。ほんのちょっとでもいいから、前進しよう。