silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

不思議体験

新居生活3日目が終わろうとしている。田舎の閑静な住宅街ということは解っていたつもりだが、ここまで静かとは想定外だった。周りは一軒家が多く、当然ながら各家車付きである。田舎では車が生命線。一家に2台3台は当たり前である。近くに病院と学校があり、平日の昼間となれば、それなりに往来には人が行き来し、学校からは1時間毎にチャイムの音が鳴り響き、昼間の仕事に影響するのではと思っていたが、その心配は文字通り杞憂となった。

3日目とはいえ、未だに人の群れなるものを見たことがない。せいぜい、学校に行く生徒さん達が2,3人で歩いているのを見るのがやっとで、一体この辺に住んでいる人は何をしているのか不思議に思う。とはいえ、かく言う自分も一切部屋から出ない日が殆どだから、他人のことは言えないのだが。。

今住んでいるところは、東京から約100キロ離れた、俗に言う田舎である。新幹線が停まる駅が最寄り駅とはいえ、都会の喧騒から離れたこの地では、都会では普段簡単に味わえない 高くて広い空を見放題。彼方にそびえる山々と一面の田園風景をいつでも楽しめる。以前住んでいた東京と比べると異国に彷徨い込んだ気がするのだが、自分が生まれ育った町まで車で15分くらいしか離れていない、慣れ親しみ過ぎて驚きなんて無い筈の街なのである。それでも、どこか見知らぬ街に来た感が否めない。

この感覚はとても新鮮で、恐らく人生初だと思う。何がそう感じさせるのかについて少し考えてみようと思う。