silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

結果に耐えうる仕事

旧富士銀行の元副頭取を務められた伝説の国際バンカーの笠井氏の言葉に『結果に耐えうる仕事をしなさい』というものがあるそうだ。私なりの解釈は、『やり残したことがないと自分自身に言い切れるくらい努力しなさい。そうすれば、どんな結果になろうとも自分を責めなくて済むはず。それが自分に取って何よりのご褒美になるだろう』。それくらいやれば、結果は自ずとついてくるということだろう。

思い入れの強い表現が続いたが、私がこの言葉に出会ったのは数週間前。笠井氏のことなんてもちろん存在自体知らなかったし、初めて記事を読んだ時も、結果に耐えうる仕事?どういう意味?なんて感じでいまいちピンとこなかった。ただ、四国(確か香川大学)出身にもかかわらず、大手銀行の副頭取にまで出世するなんて、どんだけ頭いいんだろう?って思ったくらいだった。

そんな中、急に会社の運命を左右しそうなプロジェクトに参加することになった。将来収支を見積もる役だから、プロジェクトのGO/NO GOを直接左右するような重要な役割を担うことになる。正直、参画者全員がGOのために熱意をもって邁進するという土壌が出来ているわけでもないので、まぁ、やれることやってだめなら仕方ない程度に思っていた。

しかし、参加者の数名からとても熱い思いを聞かされ、思いを新たにした。私にとって雲上人のような地位の方が是非成功させたいと言ってきた。そうなれば、こちらも生半可な思いでやるわけにはいかない。第一後悔するような真似だけはしたくない。笠井氏の言う通り、『結果に耐えうる仕事をしよう』。面白くなってきた。