silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

経営者目線

会社の戦略計画も最終段階を迎え、肝心の数字の話になってきた。どんな夢物語を語ろうが、売れなきゃだめだし、利益が出なきゃ話にならない。利益の出せない会社は社会貢献が出来ていないわけだから、特別の事情がない限り(地方の赤字路線のように人々の生活を支えるもの等)でない限り、市場から撤退せざるを得ないだろう。

売上予測に始まり、経費予測に資産運用利益等など見込んで最終損益を計算したら、株主に約束した目標値をかなり下回っていることが判明。しかも、未達の幅がとてつもなく大きく、余程のことをやらない限り株主の承認を取れないのは一目瞭然。こうなると、会社の存続にかかわるほどの重大な決定を執行役員はしなくてはならない。

と、普通というか少なくとも自分はそう思ったのだが、執行役員の殆どが、自分の担当分野に何が起こるのかしか気にしない。予算が削減されたらこれこれが出来ないとか、部員に説明がつかないとか。

いやいや、この説明がつかないほど甚大な差額をどう埋めればいいのかを先に考えましょうよ。そう言いたくなった。やはり、経営者として会社を俯瞰して見られる人。そんな人が会社に必要だと思った。