silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

円熟期迎えました

中学時代の同級生の何人かは、故郷栃木を離れ東京で仕事を見つけそのまま東京に居座った。結婚して所帯を持った者もいれば、独身を楽しんでいるものもいる。その中の2名とは所謂腐れ縁で、年に数回は飲みに行って四方山話に花を咲かせ、再会を約束してまた普段の生活に戻っていく。

今日はその集いだったのだが、いつもとやり方を変えてみた。まず、いつもなら2か月程度前に日取りを決め、よさげな飲み屋さんを予約して、遅くまで飲んでも翌日の仕事を気にしなくて済むよう、必ず金曜日に飲んでいた。でも、今日は異例の本番3日前の提案。おまけに飲み屋ではなく、恵比寿のカフェで集まることにして、お店も当日午後予約というある意味ぶっつけ本番的なやりかたにした。

結果は大好評。まずは、選んだカフェが当たりだった。お店は恵比寿駅から徒歩3分のちょっと古びたビルの2Fにあり、ドアを開けると、そこは少し賑やかすぎる感のあるものの、アンティークの家具に囲まれているおかげでとても落ち着いた雰囲気が漂っていた。客層も特に若くもなく年寄りでもなく。特に無理やり騒いで楽しもうなんてタイプの輩もいないので、自然体でいることができた。その背景としては、恵比寿という成熟した街の影響が大きいと思った。

また、お酒を飲まず、珈琲、カプチーノ、ケーキにサラダなど、アルコール無でも、いや、無しのお陰か、すっきりした気分で会話を楽しめた。大人3人が恵比寿でお酒も飲まず(一人は1杯だけ飲んだが)3時間も話に没頭する時代が来るなんて想像もしてなかった。そして、それがこんなに心地よいなんて。

帰り際、みんな恵比寿は落ち着いた大人の街だとか、次回からもカフェにしようなど、今日の企画自に関してお褒めの言葉をいただき、とても気分が良かった。落ち着き円熟味を増したのは恵比寿だけではない。そう、我々50歳半ばに差し掛かる自分たちも円熟味を増したのではと思った。さて、次の5年どう生きようか。今回は。こうなろうという理想像を意識して生きてみようと思う。将来が楽しみだ。