お墓参りと初詣

実家で過ごす正月も本日が最後ということで、東京へ戻る前に先祖に挨拶するべく、帰路の途中でお墓に立ち寄った。自宅から車で5分足らずのところに位置するその墓地は、最愛の母含め当家３代の家族が永眠している。

祖父が亡くなったのは、私が９歳の時だから、今から４５年前になる。そんなに経つとは、道理でこちらも白髪が増えるわけだ。祖父が私にとって最初で最後の土葬による葬式だった。今でも、近所の人達みんなで土を掘り、棺をその中に治めるシーンは断片的ではあるものの、しっかりと覚えている。思えば死について初めて考えさせられたのはこの時だったかもしれない。

個人的には輪廻転生を信じているので、今は、とりあえず現世でがんばって徳を積み、少しでも魂のレベルアップを図り、お迎えが来れば迷わずあの世に戻り、次回の出番に備えようなんて具合で、死について極めて気楽に考えている。生きている間は、何事も前向きに取り組み、周りの人にどのくらい優しくできるかを自問自答しながら、無理のない程度に人々を幸せに出来たらなぁと思う。

東京に戻ってから、私の大好きな大國魂神社に初詣に出かけた。お寺と神社と連荘で回ることになり、時間的に厳しいかと心配したが、無事にお参りもできてよかった。おみくじ引いたらなんと大吉！今年も幸先の良いスタートを切ることができました。さて、明日は妻の住む安曇野市までひとっ走り。。。帰りは0時を過ぎるでしょうから、明日のブログはお休みになるかも。。