silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

キャンセル カルチャー

米国の左翼化が進んでいるそうだ。かつて米国建国の象徴と言われていたワシントンにしてもフランクリンにしても、当時奴隷を使っていたということで、彼らの人間性に疑問が投げかけられ、彼らの名前に由縁のある建物が壊されたりとかしているようだ。自国ファーストを惜しげもなく前面に押し出し、中国共産党を筆頭に敵対勢力と丁々発止やりあったトランプ前米国大統領も、退任後にもかかわらず弾劾裁判騒ぎが起こるなど、保守つぶしの魔の手は一分一秒たりとも手を抜くことは無さそうだ。

また、今夜のネットニュースによれば、米国サッカー連盟は、国旗掲揚時の規律の義務化を撤廃することにしたそうだ。米国内では議論を呼ぶ内容だが、いずれにしてもあの米国がこんな状況になるなんて、想像だにしなかったことだ。

ただでさえ歴史の浅い米国にとって、短い期間の中で積み上げてきた伝統をなかったものとするようないわゆるキャンセルカルチャーという動きは、国家としての弱体化を招くに違いまい。無論、そうしたことを望んでいる人が政治の中枢に浸透しているのだろうから、こうなることも狙い通りなのだろう。

日本から見れば、世界の覇権を抑えてきた米国の弱体化正にチャンスなのである。頑張って属国から抜け出そう。