silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

雨のち晴れ

今朝は珍しく朝一で外部業者とのオンライン会議が入っていた。社内で小さなタスクフォースが起ちあがったのだが、自分はコーディネーター役で、チームが目的に向かって上手く機能するよう配慮するのが大きな役目。裏を返せば、このチームが担当している業務について特段の知識も持ち合わせていない専門性ゼロの社員なので、今回の会議も発言する必要すらないような立ち位置である。

とは言え、議論の内容が全く分からないわけではないし、一切発言しないのも空しいので、Q&Aの時に時間が余れば質問しようと構えていた。案の定残り数分のところで何か質問はあるかとの振りに対し、急にこんなこと聞いていいのか?上位の人を差し置いて質問していいのかなどと心の中で2,3秒程度躊躇した瞬間に質問時間が終了となってしまった。これでもかという位強烈な自己嫌悪感。会議で一言も話さないだめな社員となってしまった。

ふと思ったのが、この躊躇が命取りになるのがリモート会議の怖いところである。今迄だったら、その場で周りをきょろきょろ様子を見てから場の雰囲気を確認して発言というしきたりだった。増してや自分が下位の役職となるとなおさらだ。しかし、リモートとなるとそうはいかない。

ただ、これで何か吹っ切れたような気がする。そう、もう控えめでいることは何の美徳もならないどころか、一歩間違えれば用無しの烙印を押される可能性すらあるのだ。会議後すぐにポストイットを取り出し一筆入れてPCの右上に貼り付けた。『今日が最期なら?』これで明日からが楽しみになった。