silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

自立の根源

昨日と打って変わって、いつもの真冬の寒さに逆もどりの日曜日。仕事が無いと思うとどうしても朝の寒さとの格闘も弱腰になり、布団から這い出すのにも少し時間がかかる。結局いつもより15分ほど遅い起床となった。昨日目にした体温を1度上げる方法を早速取り入れることにし、朝の日課となっていたコップ1杯の冷水と野菜ジュースをやめて、代わりに白湯とお吸い物をジョギング前に頂いた。当たり前のことだが、体には優しい感じがした。寒くなれば当然食事も変わって当たり前。増してや平熱が異常に低い自分なのだから、もっと早くからそうすべきであった。

午前中に図書館に行って、手塚治虫ブッダの残りの数巻を借り、帰り道に須賀神社にお参りして、正月のお飾りのお焚き上げをお願いしてきた。こういう場面では、寒空の方がかえって気分が引き締まって良かったと思った。

夜に実家の父親と電話で話した。電話越しの父親は、相変わらずテレビから流れてくる新型コロナウィルスに関する偏向報道をもとに、ウィルス被害が拡大していることに対する不安を語り続ける。85歳という高齢の父親が健康な生活を送り、テレビの情報にもついていけているそのこと自体有難いことだと思い、父の話には異論を唱えず聞くようにしている。ただ、免疫力が強く、感染する確率が低い若、中年層まで不要不急の外出自粛要請なってものを本気で守っているのなら、それは正直寂しいと思う。何も新型コロナウィルスなんて気にするなということをいう気は更々ないし、実際に尊い命も奪われているのだから恐れるべき病だとは思う。ただ、人間いつかは死ぬのだから、逆の言い方をすれば命以上に大切にしているものがある筈だと思う。それがその人の人生を人生足らしめるものだ。その人なりに譲れないもの、その欲望の流儀をいかに守ることがその人の人生の価値でなり、そしてその人が自立した人生を生きる上での根源であり、人生の羅針盤としての役目をなすと思う。

命より大切なものが何なのか。。。それがポストコロナの社会でも幸せに生きるカギになると思う。