ピンチはチャンス

２０２０年も残すところ１０日を切った。新型コロナウィルスに翻弄された２０２０年であったが、さて来年は如何に。不透明感満載の２０２１年であるが、恐らく２０２２年よりは良い年になるだろう。著名な経済産業省のお役人さんのパクリであるが、日本の行く末を皮肉ったこの言い回しは、自分の気を引き締めるのにとても役立っている

もう些細なことで悩んでいる猶予などないのである。日本人が気づいていないだけで、国体が変わってしまうかもしれない歴史的に殆ど経験したことの無いような決断を迫られる年になるような気がしている。民主主義の敗北を土俵際でなんとか持ちこたえているトランプ政権であるが、さぁここで奇跡の逆転劇を成しえたとしても、アメリカ国内の内乱は不可避だ。もう頼りにならない自称防衛軍との関係を見直し、自国民の力で食糧自給、国防そしてエネルギー自給を達成するために立ち上がらなければならないのである。

自立には当然痛みも伴うだろうが、この痛みを恐れて従属を決め込んでいたら将来この痛みの数倍、いや数千倍の苦痛を味わうことになるだろう。勇気をもってこのピンチをチャンスに変えたい。