silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

脱炭素社会の行きつく世界

2021年ダボス会議のテーマはグレートリセット。クリーンな世界実現のために、二酸化炭素発生源となる化石燃料の消費は目の敵にされる。この動きを察してか、主要国がガソリン車の新車販売を2035年までに廃止(イギリスに至っては2030年)することを目標に掲げだした。御多分に漏れず日本も2035年までにが存在するの新車販売を停止することを発表した。

ここで今一度、公にされている情報をもとに整理すると、地球上で最も多く二酸化炭素を排出しているのは、植物の呼吸や腐敗物だそうで、それに続くのが植物の呼吸。これらが全二酸化炭素排出量に占める割合は96%を超える。一方、すっかり地球温暖化のヒール役となった人間の石油使用による排出量は3%にも満たないのである。ガソリンによる二酸化炭素の排出割合はその中のごく一部に過ぎないことを考えると、ガソリン車の廃止が二酸化炭素排出削減に貢献する割合などある意味誤差程度でしかないことは自明のことである。

それでも各国政府はこの政策を推し進めているようである。裏では多くの利権が絡まっているから、世界主要国リーダーがこぞって進めようとしている。この手の話には要注意。裏に事実を良く判断してから自分の考えをまとめようと思う。