近衛かぁ

明後日は終戦記念日。大東亜戦争での敗北から75年。戦争の全容はいまだよく分からない。歴史とは同意された物語と言ったのはヴォルテールとか。確かに戦勝国側は不都合な真実は隠すだろうし、それでなくてもプロパガンダの有効性を武器にしている勢力だから、結果的に彼らに取って都合の良いことしか公にされなくなる。それ故、我々が真実を知ることは、それこそ忘れ去れた頃になるまで無理だろう。

帰省中に父と戦争について話したが、やはり当時は教科書も戦勝国側にとって都合の悪いことや日本にとって良い話は悉く墨で塗りつぶされたらしい。世界一の豊田の織機という文言においても、世界一の部分が墨で消されたそうだ。やはり、戦争体験者の話は勉強になる。

そんな中、YouTubeで驚愕の映像を見た。作家の林千勝先生が書かれた近衛文麿にかんする本の説明動画だった。全部見たわけではないが、大東亜戦争に日本を誘導したのは近衛文麿であり、彼は共産主義者で、近衛内閣に共産主義者を抜擢していたそうだ。彼の野望は天皇を駆逐し、自分がトップになることで、そのためにアメリカと戦争を行って国を壊滅させるという手段を取ったということのようだった。

これがいわゆる元祖反日であり、その流れは脈々といまだに続いているというわけだ。まだ詳細把握できていないが、本を買って読もうと思う。かなり真実味のある話のような気がする。。。