普段使うものこそ贅沢に

小山薫堂さんがDMMの社長と対談した番組をみつけ、早速聞いてみた。薫堂さんの声は毎週土曜日のF横で聞いているが、それ以外で耳にすることは滅多にない。他のラジオ番組持っていることは知っているが、追っかけるほどのパワーもなく、たまたま見つけたこの番組は貴重な薫堂さん情報源となる。ワクワクして再生マークをオンにしてみた。

相変わらず物腰柔らかな話しぶりで、聞いていて心地よい。湯道の話等ネタとして新しいものは無かったが、それでも印象に残る話は多かった。中でも、贅沢について話していた時、薫堂さんは普段よく使ったり肌に触れるものを贅沢品で揃えることはとても価値があるという話。薫堂さんはパンツやお箸は高価なものを使っているらしい。確かに、自分も貧しくなっても肌着だけは贅沢なものを身に着けたいと思う。なぜなら、直接肌に触れるものが高級だととても豊かになった感じがするからだ。

お金の使い方は人それぞれだし、何に豊かさを感じるかも千差万別。大切なのは、自分が何に幸せを感じるのかをきちんと把握し、その幸せを得ることに躊躇しないことだろう。好きに勝るものはないと思うから。

薫堂さんは、年を重ねる毎に質が良くなっていく（経年優化だったかな）、革製品のようなそんなものにお金を使うのが好きだといっていた。自分も経年優化な人間になりたいと思った。